HOBBY THE TOMY

充電を短時間で行う急速充電器

値段も様々で悩ましい充電器の選び方

急速充電器ラジコンにとってバッテリーは絶対に必要なもの。そして、そのバッテリーを充電するための充電器(チャージャー)も同様になくてはならないものだ。
充電器は値段と性能がほぼ比例し、高価格のものを買えば、細かい設定やさまざまなバッテリーに対して使うことができるが、デメリットは筐体が大きく、充電設定が煩雑で、慣れるまで時間がかかること。
逆に安価なタイプは、簡単で誰でも使うことができる。ただし細かい設定は行えず、バッテリーもニッカド専用やLi-Po専用など、1種類のバッテリーにしか対応していないことも。
毎日のように走らせるのなら高価格帯モデル、月1回走らせるだけなら安価な充電器といったように、それぞれのスタンスで選べば後悔はしないだろう。


バッテリーの安全な充電方法

バッテリーの充電の基本は、「充電電流を大きくすると充電時間は短くなる」。しかし、充電電流を大きくしすぎると、バッテリーにダメージを与えたり、最悪の場合、破裂するなんていうことも。そこで注目なのが「1C充電」という充電方法だ。
1CのCはCapacity (容量)のCで、1Cとはバッテリー容量と同じという意味。例をあげると1400の容量のバッテリーなら、1.4A(アンペア)で充電するのが望ましい充電方法。同様に2000なら2.0A、3000なら3.0Aだ。
バッテリーのラベルに書いてある容量の数値を、そのまま1000分の1にすればいいだけ。

写真:Hitec Multiplex Japan multi charger X1 MF





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